ランカウイで感激した麺料理!
それがバクソ(BAKSO)。
牛肉団子のことをBAKSOと言うそうで、
その肉団子入りの麺料理がとても美味しいのです。
BAKSO CENANGS LANGKAWI
今回ご紹介するのは、パンタイチェナンにあるお店です。
水族館近くの、チェナン通りから脇道に入ったところにあります。
夕方になるとこの一帯のお店や出店がオープンして、ちょっとしたナイトマーケットになります。
写真手前がレギュラーでRM6.80
写真奥がスペシャルでRM8.80
あっさりスープに肉団子が入った麺料理で、
麺は中華麺や米麺などから2種類を選べます。
レギュラーでタマゴはお腹いっぱい。
オットが注文したスペシャルのほうには、
レギュラーの具材プラス大きな肉団子と油揚げも入っています。
安くて美味しい!
テーブルの上にはソイソースらしきものとスパイシーなソースが置いてあります。
このスパイシーなソースがほんとにほんとにスパイシーで、
辛いもの好きな我が家でも3滴くらいで十分なほど。
ランカウイのスパイシーの実力を見せつけられたお店のひとつです。
ランカウイの人は本当に辛いものに強い!
麺料理を食べる時の注意
この日は日本からエアアジア深夜便を利用し、クアラルンプールへ到着したのは早朝。
さらに、エアアジアの都合で変更された国内便に乗るために、クアラルンプール空港で8時間くらい待つことになり、
ランカウイ島に到着したのは東京の自宅を出発してからおよそ22時間後でした。
飛行機内がすごく寒くてあまり眠れず、
さらにクアラルンプールでの長時間の待機が体にこたえてへとへと。
ホテルでの荷解きもそこそこに、バクソを食べに出かけました。
目の前にバクソが運ばれてきて、
やっと落ち着いて温かい食事を食べられる喜びとバクソの美味しさが嬉しくて、
日本を出発してからの思いの丈をぶつけるように夢中になって麺を頬張っていたところ、
なんとなく感じる視線・・・
ふと顔を上げたその先にある隣のテーブルには、
まるで不審者を見るように私(タマゴ)を見る、マレーおばあちゃんの姿が!
そうです。
世界に誇る、そば、うどん、ラーメンなどの日本の麺文化!
その麺を食べる時の作法。
それは
「すする」
こと。
ここ、ランカウイ島でもその作法で
思いっきり麺をすすりながらバクソを頂いておりました。
夢中になりすぎて、外国にいることを忘れてた!
あの時のおばあちゃんの表情は忘れることができません。
きっと、女性が思いっきり麺をすすっている姿を見るのは初めてだったのでしょう。
この事件以来、外食時は麺をすすらずに食べるようになりました。