このブログのタイトルにもある「ナシレマ」
何回か食べてますが、ランカウイ島に滞在を始めたばかりの現時点では
「マレーシアの美味しいローカルご飯」ということ以外、正直、まだよくわかっていません・・・
ナシレマはどんなご飯?
今まで食べたナシレマはこれらで構成されています。
1、ココナッツミルクで炊いたごはん。(良い香りとほんのり味がついていて、これだけでも美味しい!)
2、サンバル(辛くて甘いソース。日本でいうご飯のお供的なポジション?)
3、バリエーションによって、固ゆで卵やチキン、きゅうり、カリカリに揚げた小魚とピーナッツ。
4、バナナリーフでピラミッド型に包まれた、持ち帰り用もある。←これが並んでいる姿はすごくかわいい!
バティック体験もできるアートカフェ!
ランカウイ島のマスリ王女のお墓から徒歩5分くらいの場所にある、「Maw Art」というアートカフェ。
私たちが訪れた日は、入り口近くに地元の方らしき若者が数人集まっていて、
ビーチエリアの賑やかなカフェとはまた違った、
地元の若者に人気のおしゃれカフェ!
な雰囲気でした!
靴を脱いでお店に上がると、地元のアーティストの作品などがある展示スペースと、カフェスペースがあります。
入り口にはみんなのサンダルがたくさんあって、
この時点ですでにのんびりした雰囲気で良い。
カフェスペースの部屋はたくさんあって、ひとつひとつは大きくは無いけれど、
中央の部屋の周りを小さな小部屋がぐるっと囲むような、面白い造りになっています。
そして、部屋によって窓からの景色も違って、色々な雰囲気が楽しめて良いです。
そしてここではバティックの染め体験(35RM)もできます!
その場で好きな絵柄を選んで、好きな色に染めることができます。
この日は染め体験しなかったけど
次に行く時は体験もしたいなー
ランチをゆっくり食べて、バティック体験もして、
のんびり過ごすのに良さそうなカフェです。
さらに、このカフェで感慨深かったのが、海洋プラスチック問題に関連したアイテム(お財布とかポーチとか)を紹介するポスターが貼ってあったこと。
地元の若者が取り組んでいるようでした。
ビーチエリアの賑やかさとはまた違った、ランカウイ島に住む人々のリアルな日常を垣間見れた気がしました。
Maw Artのナシレマ、美味しかった!!
この日のランチは、Maw Artで食べることにしていたのですが、
何を選ぶかはまだ決めておらず・・・
パンもいいしご飯もいいし、ケーキもいいよね(もはや食事じゃない)、
とか言いながらメニューを見ていたのですが、
タマゴもオットもナシレマに決定!
違うメニューを選んでシェアすることも多いから、
二人で同じものを頼む時はそれだけをガッツリ食べたい時!
これが本当に美味しかった!
一人前がRM10。(1RM=31円換算だと310円)
左上の小皿の中身がサンバルです。
ランカウイ島のサンバルは、たまに容赦ない辛さで唇が痛くなるほどだけど、
ここのサンバルは辛さと甘さと塩辛さのバランスがすごく好みで、今のところタマゴにとってのNo.1ナシレマ。
ご飯の上にはチキン(スプーンでホロホロにほぐせます)。
このチキンは焦げて黒いんじゃなくて
美味しい何かに覆われていました
ハッピーターンのうまい粉を思い出すな
ご飯自体にも、ココナッツミルクの香りとほんのりとした塩っ気があって、これだけでも食べられる!
さらに、茹で卵の左隣のパリパリしたお煎餅のようなものがほんとうにパリパリ!
口の中でご飯の甘みとサンバルの辛さとふかふかの食感、
小魚とピーナッツのカリカリ、
そしてパリパリ。
色々な味と食感がどこまでも広がって
二人ともほぼ無言で完食!!
良い時間であった
マスリ王女のお墓へ観光に行く際には、ぜひ寄って欲しいカフェです!