今回は、海外においても重要アイテム。スマホの通信環境についてです。
・マレーシアに旅行を予定している。
・マレーシアに短期滞在する予定。
という方の参考になればと思います。
マレーシアのwifi事情は?
マレーシアのwifi事情は日本と同じ位かもっと進んでる印象で、クアラルンプールにあるホテルのwifiはとても快適に使うことが出来ました。
マラッカや他の観光地の古いホテルで、さらに建物の奥に行ったりすると繋がりにくくなることはありましたが、概ね快適に利用することが出来ました。
ポケットwifiは必要?
SIMフリーのスマホを利用している方でしたら、個人的には不要だと思います。
なぜなら、30日間インターネット使い放題のトラベラーズSIMが55RM(1RM=31円換算だと1,705円)で購入できるからです。
7日間のトラベラーズSIMカードだと20RM(1RM=31円換算だと620円)で購入できます。こちらもインターネットは使い放題!
※どちらも2022年12月時点の価格です。
これまで、手間とお金をかけて、重たいポケットwifiを持って旅行に行くことが多かったのですが(しかも旅行中ずっと持ち歩く)、マレーシアでは空港で購入できるSIMカードの利用がものすごく快適でした。
念の為、ポケットwifiも用意したけど使わなかった!
マレーシアで有名なキャリア3社のSIMカードを利用しましたが、どこも快適に繋がり、もしもの時のために用意した端末を購入して使うポケットwifi(Trip Wifi)は今のところ使わずに過ごせています。
また、日本の楽天モバイルやahamoなど、利用日数制限はあるものの、海外でそのまま利用できるキャリアもあります。今後海外へ何回も行く予定のある方は、日本国内でのキャリア変更を検討するのも良いかもしれません。
マレーシアのSIMカード
持っているスマホがSIMフリーで、さらに30日間くらいまでの滞在だと、トラベラーズSIMカードの利用が断然おすすめです!
マレーシアの大手通信会社
マレーシアの大手キャリアはこの3社。それぞれのブランドカラーもあるようで、どのキャリアのショップなのか遠くからでもわかります。
- Maxis(赤)※この会社が提供しているのがHotlink
- Celcom(青)
- Digi(黄色)
これら以外にも通信会社はたくさんありますが、
まずはどの大手通信会社のSIMカードが快適なのか、3社とも利用してみました。
大きな差はなかったものの、滞在する都市によって接続速度の微差はあったので、何度かマレーシアに行かれる方は使い比べてみるのも良いかもしれません。
SIMカードはどこで手に入るのか?
空港に到着するとそれぞれのキャリアのショップがあり、そこで購入します。
支払いにはクレジットカードを利用できるショップもありますが、「現金のみ」ということもあるのでご注意ください。
ショップのある場所は例えば、
- クアラルンプール第1空港の到着口を出たところ。
- クアラルンプール第2空港の国際線から国内線への乗り継ぎ通路沿い。
- ペナン空港の到着口を出たところ。
- ランカウイ空港の到着口を出たところ。
などなど、いろいろな場所にあるので見つけやすいです。
⇧こちらはクアラルンプール第2空港の到着口を出た目の前のショップ。場所によって、もっと小さなカウンターのみのショップもあります。
ちなみにDigiのショップは、この奥(空港出口近くにあるスーパーマーケット、Jaya glossaryの手前)にありました。
SIMカードの購入方法
お目当てのショップへ行き、スタッフにトラベラーズSIMカードが欲しいことを伝えると、マレーシアに何日間滞在するのか聞かれるので滞在日数を伝えます。
あるいは、プランが提示されているところもあるので、その中から選びます。
どのプランにするか決まったらショップスタッフに伝えて自分のスマホとパスポートを渡すと、その場でスタッフが設定してくれます。
スタッフの皆さん慣れた手つきでSIMカードを入れ替えて設定してくれるので、選んでから支払いまで所要時間は5分くらい。
年季の入ったiPhoneでも全く問題なし
Androidでも問題なし!
ショップスタッフにスマホを渡す際、Androidを利用している方は表示言語を英語にしてから渡すと設定がスムーズなようです。
ちなみに朝6時でも、クアラルンプール空港のショップは開いていました!
ペナン島やランカウイ島では空港内にあるショップの種類に限りがあるので、心配な方はマレーシアのSIMカードを事前に日本で購入することも可能です!
空港のどこにショップがあるのか、具体的な場所はこちらの記事でご紹介しています。